地震で大規模停電、何が起きる?何ができるか?(南海トラフ巨大地震に備えるために)
2024年8月8日に宮崎県沖の地震を受けて、内閣府と気象庁が
「南海トラフ沿いでいつ大規模地震が起きてもおかしくないことを意識し、
ふだんから地震への備えを進めるよう」
と呼びかけました。
地震や台風のニュースを見るたびに、自宅や職場が停電したらどうなるのだろうと不安に感じるのではないでしょうか。
我々の生活や健康にも大きな影響が及ぶだけに、停電の前からの備えが大切です。
東日本大震災では、多くの市町村や自治体も業務に支障をきたしました。
このような事態を避けたいと考える方も多いのではないでしょうか。
また、企業の防災担当者だけでなく、人々を助ける自治体にも準備は必要です。
今後、長期間の停電が起こりうる事を想定した場合、実際の行動や、困る事は何でしょうか。
停電時の行動、事前の対策
地震の影響で広範囲で停電が起きていたら・・・
スマートフォンは、現代社会においてなくてはならないツールです。これが使えなくなると、様々な活動に支障をきたします。
避難所が開設されても、暗くなれば明かりは必須です。
そんな時、スマートフォンのライト機能は懐中電灯代わりになり、とても頼りになります。
暗闇の中でも、懐中電灯や投光器、延長コードなどを見つけることができます。
ひとまず、安全確保が出来たら次は安否確認、連絡と情報収集。情報はSNSやニュースのLIVE動画配信から。
発電機・非常用電源の移動が可能
『ドライビング発電-ACE-』は、移動可能な非常用電源装置です。
車が発電した電気を蓄電池に溜めて、車内でも車外でも一般的に使われている電気が使用できます。
『ドライビング発電-ACE-』が1台あれば、約140台のスマートフォンが同時に充電できます。(DHS-700)
一般的な充電回数を考えると、20台を約1週間充電できる電力になります。
もし、公用車に非常用電源があれば災害対応の様相も一変します。
車のエンジンをかければ、車から発電した電気を使う事ができます。
災害時に必要な電気機器といえば
- 夜間の捜索活動で、ヘッドライトや投光機などの照明
- 災害現場で、ドローンを飛ばして被災状況を把握
- 救助の必要な現場で動かしたい電動機器
- 巡回時に充電しておきたい通信機器
- 避難所での稼働したい送風機やファンヒーター
停電だけでなく、電気のない山岳部への移動中に充電が出来るとすれば、現場での対応の幅が大きく広がります。
『ドライビング発電-ACE-』の出力は機種によって最大400~1500W。
投光器や電動工具、通信機器の充電など、電化製品を複数同時に使用できます。
一般的なポータブル電源や発電機との違い
車からの給電が可能、発電のために燃料を備蓄する必要がない
一般的なポータブル電源や蓄電池と違う点は、電気を使い切っても車から電気を取り出す事ができる点にあります。
「車から給電」といえば、プラグインハイブリッド車と呼ばれるPHEV、PHV車は、車へ充電した電気を給電に使う事が可能です。 車があれば、屋外で家庭用の家電を使うこともできます。 その機能をガソリン車でも使えるようにしたのが、本製品といえば、わかりやすいかもしれません。
また、発電機があれば常に電気を供給できますが、発電機はガソリンの保管が必要です。 当然、ガソリンがなくなれば発電機で発電する事が出来なくなります。
シガーソケット程度では出ない出力
コンセントやUSBポートがついている車や、車載用インバーターがあればシガーソケットから電気製品を使うときの電源として車を使うことができます。
しかし、一般の自動車のアクセサリーコンセント及び、シガーソケットからの最大消費電力は、100W程度です。
本製品は、平均約400W。(車種による)
以下の表から、常時給電できるパワーが違うという事がお分かりになると思います。
他の車へ載せ換えれば、どんな車でも使えます
『ドライビング発電-ACE-』は他の車へ簡単に載せ換えられるため、複数の車両で活用できます。例えば、災害対策本部車、救助隊車両など、様々な車両に搭載し、柔軟な対応が可能です。
つまり、ガソリンのある車に入れ替える事で、何日間もの停電の間中、ずっと使い続けることが可能となります。
スマートフォンの充電は約60台を一度に充電し続けることが出来ます。避難住民の対応に最適です。
本製品の充電ができれば、給電に切り替えて、約140台のスマートフォンの同時充電が再び可能になります。
お客様の声
三重県自治体 危機管理室 様
「停電現場や山間部など、電気がない地域への出動も多く、夜間の照明の確保や、災害救助機器の利用が困難でした。
今まで発電機に頼っていましたが、この製品は燃料(ガソリン)を備蓄しなくても使える点が素晴らしいと思います。
騒音や排気ガスが出ないので、地下や屋内でも使えます。おかげさまで出動時でも電気を心配しなくても良くなりました。」
大阪府 大津病院 様
「療養型病床のある病院です。
吸引器や吸痰器は停電時、手動で動かせない訳ではありませんが、多数の機器を全て手動で行うのは大変です。
アイケンへ問い合わせると、携帯型蓄電池である『ドライビング発電-ACE-』で十分に使える事が分かりました。
これなら低コストかつ、複数台を院内の各階それぞれの場所に配備させる事が出来ました。」
長時間の停電に備える
南海トラフ巨大地震のような大規模災害では、長時間の停電への備えが必要になります。
地域全体で防災意識を高め、協力し合い、より多くの人々が安心して暮らすために
『ドライビング発電-ACE-』をご検討ください。